phpでマルチバイト系を取り扱う際に必要になるZend Multibyteですが
5.3系以前と5.4系では、利用方法が異なったので、忘れないために記載しておく。
○5.3系以前
コンパイルオプションに、"--enable-zend-multibyte"を追加する。
php.iniに下記を記載(UTF-8で取り扱う場合)
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
5.3系以前と5.4系では、利用方法が異なったので、忘れないために記載しておく。
○5.3系以前
コンパイルオプションに、"--enable-zend-multibyte"を追加する。
php.iniに下記を記載(UTF-8で取り扱う場合)
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.script_encoding = UTF-8
○5.4系
コンパイルオプションは廃止され、Zend Multibyteは標準で利用可能に
なりましたが、デフォルトではOFF状態です。
php.iniに下記を記載(UTF-8で取り扱う場合)
zend.multibyte = On
zend.script_encoding = UTF-8
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
"mbstring.script_encoding"はなくなり、"zend.script_encoding"で
設定してあげる必要があります。
また、"zend.multibyte"をOnし忘れると、そもそも有効になりませんので、
注意が必要です。
5.4系は、apc周りなどにも問題があったので、一部環境にしかインストール
しておらず、気づくまで時間がかかってしまった... (-_-;)
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