6/17より配信予定のiPhone OS 3.0で、いろいろと機能が拡張するiPhoneですが、
どうやらSoftbankも、MMSのサポートを行うようです。
○「iPhone OS 3.0」でS!メールが利用可能に――ソフトバンク、MMSのサポートを表明
これを行うことで、「*@softbank.ne.jp」がiPhoneでも使えるということに
なり、さらにiPhoneへの一般ユーザーの移行を促す重要な要素になると思われます。
ただ、携帯向けのメール配信等を行っている場合は、ちょっと頭が痛いですね。
これまでは、iPhone向けは「*@i.softbank.jp」として、認識できましたが、
「*@softbank.ne.jp」を使われると、他の機種との見分けがメールアドレスでは
つかなくなってしまいます...
iPhoneの場合は、PC向けと同じような文体のメールの方が見やすいと思うのですが、
上記のケースでは、携帯向けに編集したメールを送ることになりそうです。
iPhoneは、PCとの同期が必須で、ある程度ITリテラシーが高い方が所有される
ことが多かったのですが、これを機にいろいろな層に広がってしまいそうですね。
(フェリカやその他の独自機能を使わないのであれば、スマートフォンで十分な
ユーザーも結構いますし...)
ちょっと不具合などがあってi-modeブラウザ2.0もごたごたしていますが、
仕様的にはかなり上がっていますので、iPhoneやその他のスマートフォンを
含めて、この1年ぐらいで、結構携帯端末のWeb環境が変わりそうです。
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