Windows VistaでDHCPでの動的割当について

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仕事柄、そろそろWindows Vistaにも触れておかなければと考え、嫁さんのPCを
自作PCにして、ハードをアップグレードして、Vista Ultimate(32bit)をインストールしてみました。

☆スペック
CPU: Intel Celeron D 347(3.06GHz 533FSB)
Memory: 2GB(1GB x 2)
HDD: SATA2 250GB x 2 (RAID 0で500GBで利用)
Graphics: NVIDIA GeForce 7600GS(PCI-Express x 16) HDCP対応
Display: I-O DATA LDC-AD191XW2

#対象の自作PCはマザーボード不良と思って放置していたものです。
 不良の原因は結局はメモリで、かなり散財してしまいました。
 (あとCPU&筺体をゲットすれば、あと1台できちゃいます... 叫ぶ

いろいろ、紆余曲折はありましたが、インストールを完了して、いざネットワークへ
接続しようとしたところ、接続できません。(固定IP設定はOK)
どうやら、VistaになってDHCPの仕様が変わったらしく、現在自社ネットワークで
使用しているDHCPサーバからの割当にうまく応答してくれないようです。

Windows Vista で特定のルーターやマイクロソフト製以外の特定のDHCP サーバーから
 IP アドレスを取得できない

現在使用しているDHCPサーバは、CentOS 4.4にインストールされていた"dhcp 3.0.1-58.EL4"
でしたが、設定内容によっては、上記ページにあるBROADCASTフラグをサポートしなくなるようです。

そこで、どうせだから、PCのレジストリをいじるのではなく、なんとかサーバ側の設定変更で、
対応しようといろいろ調べた結果、過去から引き継いでいた下記の項目をdhcp.confでコメントアウト
すると、うまくいくことを発見しました。

"server-identifier"の項をコメントアウト

ここに行き着くまで1日以上かかりましたが、DHCP関連をまた詳しく調べることができ、
勉強になりました。

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このページは、ゆうちゃんが2007年3月12日 11:38に書いたブログ記事です。

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