MNPが開始されて、Softbankから矢継ぎ早に新料金プランや施策が発表されています。
注目度を集める上では、孫正義はかなり上手だと再認識させられました。
ただ、発表されるものを見るとキャッチコピーには多くの注釈(例外等)が付いていて、
よくよく考えると、よくやり取りする人がSoftbankばかりという人意外は、大抵の場合、
高くなってしまうようです。
特に、メール0円というキャッチコピーはいかがなものかと思います。
(Softbank同士で、電話番号を利用したメール・SMSのみ無料というもの)
普通に、電話番号でないアドレス(***@XX.XX.XX)にメールを送れば、もちろん有料です。
日本では、SMSはあまり利用頻度が少なく、多くの人は電話番号でなく、
通常のメールアドレスで送っている場合が多いと思われる現状を考えると、この
キャッチコピーは問題ではないかと思います。
料金プラン自体も簡単にしたという割には複雑で他のキャリアと大差ありません。
ただ、MNP自体は、ユーザの選択肢が増え、各キャリアが顧客獲得のため、サービス・料金を
競うようになるので歓迎すべきことです。
結局は、よく電話・メールをする相手がどのキャリアが多いかや、自分の利用状況で、
最適なキャリアや料金プランが異なってきますので、安直なキャッチコピーには踊らされずに、
冷静に判断するように心がけましょう!
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